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【追悼】平成の三四郎、古賀稔彦さん逝く
本日平成の三四郎と謳われた柔道・バルセロナ五輪金メダリストの古賀稔彦さんが癌のため53歳の若さでご逝去されました。本当に惜しい方を亡くしました。古賀さんは現役時代は本当に強く、７１Kg級では国内に試合になる相手がおらず、１９９０年の全日本選手権では無差別級でエントリー。１００Kgを軽く超えるような相手を次々と撃破し、決勝であの小川直也選手と激突。体重差３０キロ以上の対格差を跳ね除け試合後半まで善戦、しかし最後は力尽き、小川選手の体落としに敗れました。映像を見ていただけるとわかりますが、大人と子供ほどの体格差で決勝まで上がってきたわけです。古賀選手の偲び、負けてしまいはしましたが、彼がオリンピックで金メダルを取った時と同じくらい輝いた時の映像を紹介します。